2009年 10月 30日
life line

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何とも写欲をそそる色。
韓国料理店の横側です。
こんな景色に出会ったら撮りたくなっちゃいますよね~
赤を見ると撮りたくなる、この牛のような性格(笑)

GX100の35mm付近の画角でプログラムAEで撮影。
赤で露出を測りマイナス0.3EVの露出補正を加えて、シャッタースピードは1/100秒。
シルキーピックスを使い、以下のパラメータで現像を仕上げました。

テイストパラメータ:青空
露出補正:マイナス0.3EV
調子:標準
カラー:フィルム調V1
ノイズリダクション:高感度ノイズ除去優先





昨日の一枚は、ちょっと難しかったかな~
というわけで、多少なりの解説を。

まずは、壁の一部分が明るいのは、反対側(写真右側にある建物)の壁にかかった看板への朝の光の反射。
その反射が、スポットライトのように反対側の壁の一部分だけを照らしていました。
照らし出した位置にあるのは壁上部からぶら下がるように垂れ下がる植物。
ぐったりとした人間がぶら下がっているようにも見える。
そして、"執行"というタイトルは、"刑の執行"をイメージしています。

見せしめのようにスポットライトで照らし出す。
手前にあるフェンスは野次馬の民衆を近づけさせないための柵をイメージ。
そして、写真を斜めにしたのは見る側に不安を与えるため。
もともとはカラーで撮りましたが、彩度を落としてモノクロ化して更に不安を感じさせる一枚に仕上げました。

悪行に対する世間の怒り。
その怒りが現代の街中で"刑の執行"という形で爆発したさまを一枚の作品に表してみました。
但し、タイトルに"刑"という言葉を使ってしまうとあまりにもストレート過ぎて、見る側にマイナスのイメージしか持たれない。
そのため、スポットライトの部分に光のイメージのある"朝"という言葉を使い、"執行"という言葉を組み合わせてみました。
"刑の執行"は朝が多いようですので、その意味も含んでタイトルとしました。


というように、作者としてはこんなイメージを持って一枚の作品を仕上げていたわけです(笑)
見る人によって、感じ方が変わることはあるでしょう。

写真作品は、一般的にキレイ・カワイイ・カッコイイの作品が多いと思います。
でも、他にもいろんなジャンルの作品もあります。
私はいろいろな表現を試し、表現の幅を広げたいと思っています。

その表現の幅は、自分が将来一つのテーマを持った時に必ず役に立つと思っています。
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by chihiro426c3 | 2009-10-30 22:05 | スナップ


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