2011年 01月 07日
西光寺阿吽象
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常陸太田市下利員町にある西光寺。
かなり歴史のあったお寺ですが明治時代には無住寺となり、大正12年の火災により本堂と薬師堂を焼失してしまい、今は焼け残った仁王門だけが当時の面影を残している。
国指定重要文化財である薬師如来坐像は火災の際に運び出されたが一部を焼損してしまった。
残念ながらこの薬師如来坐像は普段は一般には公開されておらず見ることが出来ない。

焼け残った仁王門に鎮座する木造阿吽像も火災の際に手首を焼損してしまったが、今は手首の無い状態で県指定の文化財となっている。
この阿吽像はかなり荒れた状態にあり自立すらできない状態であったため、平成17~18年にかけて修復作業が行われて今は元気な姿を取り戻した。
外観はかなり傷みもあるが木目を生かした造りはやはり力強い。

室町時代後半の作とされており、約6世紀の間この地の歴史を見守ってきた阿吽像。
地元の歴史を知る貴重な財産である。
浄財を多少奮発させて頂いた(笑)
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by chihiro426c3 | 2011-01-07 20:38 | 自由写真


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