2011年 04月 05日
メディアの役割
c0135535_21425468.jpg


あまり言いたくはないが、原発に関するマスコミの情報伝達のしかたにひとこと言いたい。
悪い情報を大きく取り上げて広く伝えるのは重要な事だと思うが、その後の経過をもっと時間をかけて丁寧に取り扱って欲しい!

例えば農作物の放射性物質。
暫定基準を超えて出荷制限になるとトップニュースで大きく取り上げるが、数値が下がった場合には一言だけの報道で終ってしまう。
視聴率が取れるような報道だけを、まるで鬼の首を取ったかのように大々的に報道するが、興味が薄れてしまうと、次の視聴率を探しまわる。
トップニュースで取り上げた影響がどうなっているかなんて気にしていない様子・・・

実際、茨城のホウレンソウの出荷制限は大々的にトップニュースとして報道されたが、その後の数値の変化の報道は殆ど報道されない。
その結果、茨城産の農産物はホウレンソウ以外も値崩れを起こし、農家に大打撃を与えている。
今日は茨城北部のコウナゴから高濃度のヨウ素が検出されたことがトップニュースで報じられた。
その結果、県南部で捕れた別の魚が千葉県の銚子港に水揚げしようとして拒否されている。

全てマスコミが悪いとは言わないが、風評被害の多くはマスコミの報道のしかたの影響が大きいのは事実。
出荷制限をトップニュースとして伝えるのならその後の経過もトップニュースで伝えるくらいの気持ちであって欲しい。

報道する側も必死なのかもしれないが、報道される側はもっと必死。
一度報道された悪いニュースが払拭されるには長い年月が必要なのである。
[PR]

by chihiro426c3 | 2011-04-05 21:43 | スナップ


<< 危険な香り      日常 >>